shiolog

がいて、やばいカッコイイらしい

って知ってから今まで
私が憧れる人はみんな清志郎に憧れてた


NYでヤフーニュースかなんかで知って、
分かち合う人もいないまま部屋で一人
ショックを受けるんじゃなく、
こんな時に日本にいられて、
自分が大好きで憧れてる人達と飲んでる時に
その知らせを聞けて良かったです。


RIP ロックの神様　って人

　　　　




みなさん　ご無沙汰しちゃってます。
最近エレファントカシマシしか聴いていない、私です。
最高ですね、宮本さん。ヒーローです。


さてさて、今日は撮影のお仕事をもらい行って来ました。
インタビュイーは寺尾のぞみさん。
『出る杭は打たれる』が根強く残っている日本社会で
育っている子供達にMake a Difference をスローガンに掲げ、
１０年前にミステリオを発足。
人と違う事は素晴らしい。
自分と違う人を好き嫌いですぐ判断しないでまず一人間として受け入れてみよう。

過酷なNYの金融業界で２０年間バリバリ働いていた寺尾さんが得たものは
お金よりも、地位よりも、
そういう人間としての土台のようなもので、
自分の築いてきた生活をバッサリと捨てて（、というか切り替えて）
前進し続けている寺尾さんの一言一言はすごく重みがありました。
できる事なら何時間でも彼女の話を聞いていたかったです。


そんな仕事とは思えないような素敵な撮影の後、
夜は友人の働くギャラリーのオープニングに行ってきました。
アジアンアート展という事もあり沢山日本人が来ていて、
その中で日本で超有名歌手のOさんとお会いして話していたら、
どうやら彼は２５年間築いてきた日本での活動をバッサリと辞めて
２年前からNYの大学でジャズを勉強しているとのこと。

実力重視のアメリカで刺激を受ける事は多いらしく、
「２０歳のやつらに『お前上手いじゃん』とか言われるんだよー、最高だよね！」
と本当に嬉しそうに話していました。


寺尾さんにしても、Oさんにしても、
自分の『成功』の上に決してあぐらをかかず、
前に進む努力をし続ける人達は最高に格好良いと思います。

そういう人達がきっと本物なんだと思います。

残念ながら、私達の住んでる世の中はそういった『本物』が評価されにくい時が多々あります。

でも幸いにも私のまわりにはこうやって本物の人達が確かにいます。

目を見開いて、耳の穴かっぽじって、そういう人達のエキスのようなものを
吸いながら自分も一歩ずつ前進していきたい。

今日はそんな事を感じられる忘れられない一日でした。



４月終わりから６月初めまで日本に一時帰国します。
前回会えなかった人達にもぜひぜひ会いたいと思っています。
楽しみだー☆


写真は、今度１６日に参加させてもらえる事になったショーに出すものです。
Antagonist Movementといって、
NYで活動するアーティスト集団が毎週行ってる一晩限りのもの。
NYにいる方はお酒飲みがてら是非遊びに来て下さい。
場所はコチラ

　



エスクァイアジャパンが休刊になってしまったらしい。

なんてこった。。。


私が雑誌を読み始めたのは中３の頃で、
ちょうどインターナショナル・スクールの人達と仲良くなって
アメリカかぶれ真っただ中の時。

英語と日本語を巧みに使い分けて話す彼らがカッコ良くて、
自分もアメリカにいち早く留学してそうなりたい、と思ってばかりいた。
ちょうど宇多田ヒカルが流行り始めたのもこの頃。

洋楽（ベタなアメリカンポップ）ばかり聴くようになって、
友達への手紙にもやたら英語を使うようになったり。
遊ぶといったら必ずといって良いほど横浜方面。
プロムといって、アメリカの学校で行われる卒業パーティに招待された時なんて大変で、
その日は朝からソワソワして、授業が終わったら一目散に桜木町に向かって、
その途中の電車内でマニキュアを塗っておばさんから迷惑がられる程浮かれていた。

とにかくその頃の自分にとって海外という響きだけでもキラキラしていて、
どうやって日本を飛び出すかばかり考えていた。

そんな大きな理想と変えられない現実との大きなギャップを埋めるものが雑誌だった。
ブルータス、エスクァイア、コヨーテ、フィガロジャポン、ヴォーグ、ハーパースバザーetc.
を買っては一日中読んだり、写真を眺めたりしていた。
学校帰りの立ち読みは日課で、母親からの『お腹すいたから早く帰って来て〜』の
電話でやっと渋々雑誌を棚に戻していたのを覚えている。


雑誌を読んだ後の何か得した気分が好きだった。
学校の教科書なんかよりよっぽど集中して読めたし、
誌面で紹介されているものから色々想像を膨らませるのが楽しくて仕方なかった。


カメラマンになろうと思ってから、自分自身に対して疑問を抱く事ばかりだけど、
日本の雑誌で働きたい、というのは唯一ブレない目標で、それは今も変わっていない。


だからこそ今回のエスクァイアジャパン休刊のニュースは残念でならないです。
まだチャレンジすらしてないのに〜！

でも、悲観的になるのはまだ早い！
、というのもエスクァイアジャパンを復刊させるべく署名運動が行われてるみたいなのです。
サイトはコチラ


NYでお世話になっているライターの佐久間さんのブログにも紹介されてます。
http://peoplewatching.blog94.fc2.com/blog-entry-258.html


１５歳の私に色んなものを教えてくれた雑誌に、
いつの日か自分の写真を載せてもらいたい！
、という夢はちょっとまだあきらめられそうにありません。


皆さん、もし良かったら是非協力して下さい。

　　　　　　


骨、折れてません。雪山から無事帰ってきました。


でも４日間子供と過ごしたら疲労で体調を崩す始末。
情けないです。
世の中の小学校の先生と、親御さんに敬意を表します。心から。
上杉先生、小４の時頭叩いてごめんなさい。

鼻ズルズルのままファッションウィークの手伝いに突入して、
ようやく終了！
今日は久しぶりにゆっくりした一日だったので、
スキー写真をスキャンして見ては彼らを思い出してニヤニヤしてました。


、というのもスキー合宿の４日間は最高に楽しかった！！！
自分は思った以上に子供が好きみたいです。
行く前の不安はどこへやら。

子供というのは欲のかたまりをそのまま直球で投げてくるので、
こっちも負けじと全力投球。

気遣いが当たり前の大人社会では考えられないほどストレスフリー。

ムカつく時はムカついて、嬉しい時はおもいっきりはしゃぐんです、彼らは。
転んでも何回でも立ち上がるし、恐怖心より好奇心の方が遥かに上回ってる。

石橋を叩いて渡るどころか、割れた橋でもとりあえず渡ってみるんです。

そんな気持ち、自分はいつ落としてきたんだろう。


でもだからこそ逆に子供の世界は弱肉強食で、人に対しては特に残酷。
２６歳の私も毎日１０歳の言動にイラッとしてました（笑）

『２６歳って四捨五入したら３０歳だね〜』とか、はり倒してやりたくなります。
しなくていいから！四捨五入！
大人らしい対応をしようとも思わなかったし、
っていうか、そんな訓練してないからムリです。

女の子は特に残酷で、
２９歳の男性インストラクターのあだ名は『じじぃ』（笑）

まったくオブラートに包まない感じがさすがです。
当の本人は『もう、どうしていいか分からない』と言ってました。
御愁傷様。。。


ちなみに私は『ガチャピン』☆

『ばばぁ』じゃなくて良かった。。。

男の子はお気楽なもんです。


　　　　　　


下の写真は、『洗いたくない〜』とダダをこねたら皿洗いをしてくれました。
女の子はこういう時たよりになるな〜、と味をしめて４日間色々と甘えた、私。


スキーの方でも一緒になって楽しんでいたら、
『ガチャピン何も教えてくれてないね〜』と言われてしまった。
はっはっはー。でもみんな楽しそうだったので良いのです。

最終日にはみんなちゃんとパラレル出来るようになってたし♪


　　　　　　


そのお礼といっては何ですが、ババ抜き中。


　　　

最高にインスピレーション溢れる４日間でした。

早くも彼らが恋しい。

めっきりパッキリ寒いNYですが、来週から小学生のスキー合宿の引率するので
もっと寒いペンシルバニアの雪山に４日間行く事になりました。

最後に雪山に行ったのはスノボやっててこけて、尾てい骨を強打して、
頂上からタンカで下まで運ばれた時なので不安いっぱいです。

でもこんなチャンス滅多にないので楽しみでもあります。
写真も撮っちゃおうとたくらんでます。

でも最近の子供は大人っぽいからな〜
仲良くなれるかな〜
『おばさん』とか呼ばれたら立ち直れないな〜


来週末、心身共々ケガしてないようにみんな祈ってて下さい！

童心、童心。。。


　　　　　






あ、ちなみに私、写真家目指してます（笑）