ここ一週間くらい暖房が壊れていて、冬のNY ハッキリ言って寒いです
でもホリデーシーズンなので壊れた時には大家はすでに実家に帰っていて、
原因はどうやらボイラー室で、そこに行くには大家の鍵が必要とのこと。
数日待てばなんとかしてくれるというので、
まぁ、仕方ないか、と韓国人のルームメートと出した結論は、
『着込む』
そこに旅行から帰ってきたフランス人の行動は、
『キレる』
彼の主張は、家賃払ってるんだからホリデーだろうと、夜中だろうと直すのが大家だろ!
わかります、はい。ごもっともです。
でも、鍵がなきゃ動けないんだから何も出来ない上、
街はホリデーだから修理屋さんも家族と集まってるだろうし、呼び出すのは気が引ける私。
まぁ、数日後には何とかなるからさ、となだめようとしても
『寒くて寝れないよ!今日中に直すべきだ!』 の一点張り。
最終的に大家に鍵を速達で送らせるまでにかこつけたフランス人の勝ち。
権利の主張ってやつですね、これが。
彼の言ってることは正論だとは思うけど、本当にここまでする必要ってあったのかなぁ、と
思ってしまう私はやっぱり甘いんでしょうか。
こういう時、自分の押しの弱さを痛感します。
別にこのフランス人みたいになりたい、と言ってるのではなく、
世の中渡って行くにはこういう人達と関わっていく事は避けられなくて、
みんな権利を大声で主張しながら生きてるわけで、
自分なりにそれとどう向き合うべきか、を改めて考えさせられる出来事でした。
権利の主張の仕方ってどっかで教わったっけな?
まだまだ日々勉強です。
君達もそんなのんきな顔してる場合じゃないみたいよ
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無題
2008/12/31(Wed)11:28
No.1|by Yuuri|
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