コネチカットから朝帰ってきて、
いつもは出かける時に立ち寄るコーヒーショップに
今日は逆に帰り道に立ち寄ってみた。
コーヒーすすりながら日本から持って帰って来た本を
読んでた時にさら〜っと頭の中を巡った事があったので
ブログに書いてみようと思いました。
日本とアメリカを行ったり来たりした時、
友達に「帰って来たよー!」と連絡する事をしない私は、
一緒に住んでる人以外は今現在の私の居場所を知らないだろうな、
という期間がいつも何日かある。
家族とか、ルームメイトとか彼氏でない限り、
そうそう日常的に私の生存を確認する人もいないだろうし、
「何日に帰るよ」と前もって言っててもそれを覚えてる人は少ない。
(、といってもコアな(笑)友達は有り難くもその日にメールをくれたりするけど)
そんな幽霊期間が私は結構好きで、帰って来た街を一人でブラブラしては、
住み慣れたご近所の小さな変化にウキウキしたりする。
たとえば、今回はいつも空を舞ってる飼いバトの数が増えたなぁ、とか、
いつも行くコーヒーショップの店員がまた変わったな、とか、
店先のベンチが新しく作り直されてるな、とか、
そんなささいななんてことない事。
でもそういうところに時間の流れを感じるし、
それが新鮮だったり、置いていかれた気になって焦ったりもする。
今回の日本滞在で友達の言ってた印象的な一言。
「この世でただ一つみんなに平等に与えられているものは、時間なんだよ」
それをどう使うかは自分次第。
私はもう少しだけ、この幽霊期間を楽しもうと心に誓った
なんてことない朝なのでした。 ちゃんちゃん。
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無題
2009/06/16(Tue)12:00
何気ない時間を大事にしていきたいね。
No.1|by ホシヤマ|
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