shiolog

左：126 POLAROID ( Encounter from Goodbye )
First Edition. August. 7. 2010
Publishing House: AKAAKA ART PUBLISHING,Inc.
Printed in Japan
右：Photo by 川崎詩織 Shiori Kawasaki (Right page)



横浜美術館の126 ポラロイド展も無事終わりました。
たくさんの方から『行って来たよー！』とのメールを頂いて
とっても嬉しかったです。
お忙しい中、足を運んで下さってありがとうございます。

この展覧会開催にあたり、赤々舍からカタログが出版されました。

この展覧会に参加できた事を改めて光栄に思えるような
センスの良い本です。
（誘ってくれた友人の小島康敬さんに感謝！）

もし機会があれば見てみて下さい。

ちなみにAmazonからも購入できます。







左上：Photo by 小島康敬 Yasutaka Kojima (Left page)　　　
右上：Photo by 杉本博司 Hiroshi Sugimoto(Right page)
左下：Photo by 森山大道 Daido Moriyama (Left page)
右下：Photo by 荒木経惟 Araki Nobuyoshi (Right page)

　　　　　　　　



８月７日（土）〜８月２９日（日）から横浜美術館で開催される
『126Polaroid さよならからの出会い』に参加します。
荒木経惟氏、森山大道氏をはじめとする
１２６名の作家がそれぞれ６枚組のポラロイドを展示しています。


http://www.yaf.or.jp/yma/event_information/090_126_polaroid/

プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/15792


NYで写真を勉強すると決めた時期にたまたま祖父の遺品の中から
sx-70を見つけ、それ以来ずっと自分の周りの人達を撮ってきました。
今回はその中の一部を展示します。

お近くの方はぜひ観に行ってみて下さい！


I'm participating in "126 Polaroid" exhibition in
Yokohama Museum of Art on Aug.7th - Aug.29th

126 artists includes Araki and Daido Moriyama will be presenting 6 images each.
Ever since I found sx-70 camera from my late grandfather's belongings,
I've been photographing my friends and family.
I will be showing 6 portraits from my series.

Please stop by if you get a chance. Thanks!

ジョン・ルーリー作品集から

http://www.johnlurieart.com/art/

７月３１日Camera Club NYで行われる
Zine and Self–Published Photo Book Fairに参加します。
http://www.cameraclubny.org/conversations.html

最新作の"今夜は良い夜になりそうだ It's Going to be a Good Night"
を展示します。（３部限定で販売もあり）
お近くの方は是非お立ち寄り下さい。

6pm〜はVictor Siraのレクチャーもあります。


I will be participating in Zine and Self–Published Photo Book Fairat
the Camera Club NY on July 31st with my latest self-publishing book
"今夜は良い夜になりそうだ It's Going to be a Good Night"

Please stop by if you are interested in.

There would be an artist talk by Victor Sira from 6pm


http://www.cameraclubny.org/conversations.html

　　　



梨の木　　　　詩：谷川俊太郎
　　　　

梨の木は本当だった
山羊も遠い山々も
重い木の扉も
小鳥の鳴声も

ただ私たちだけが
本当ではなかった
隠された不安
つくられた微笑

たがいの幻想に憩い
好みの飲物を啜り
真実を避けようと
とめどなく話しつづけ

死までの長い時間を
量ることができず
物から物へと
視線をさまよわせた

梨の木は本当だった
八百年前に置かれた石も
その上の陽差も
一匹の蝉も



poem "Pear Tree" by Shutaro Tanikawa from his book "Letter"